- 海外出張・旅行に必要なもの10選-カンボジア-虫対策、飲み物編
海外出張に必要なもの10選カンボジア全編に引き続きまして、虫対策、飲み物編をお送りいたします。
例によって、国や地域、時期(雨季・乾期)によっても変わります。
筆者も行き始めの頃は無駄に多く持っていったり、逆にそれでも足りなくて困ったり。そこで今後、カンボジア出張や旅行に行かれる方のために紹介します。
- パスポート、ビザ
- お金(米ドル+リエル)
- クレジットカード
- 虫対策
- 飲み物
- 薬
- 雨具
- 日差し対策
- 食料
- カメラ
目次
4.虫対策
正直、これが一番大切といっても過言ではないのが虫対策です。
・虫刺され対策(屋外)
屋外で必要なのは蚊などの虫の対策です。最も有効なのは長袖長ズボンです。虫刺され対策は虫除けスプレーなどもありますが、現地の気温が暑く、汗をかくので何度も塗り直さないと効果がないこと。そして、何より不慣れな現地にいる中で忘れることも間違いなくあります。そんな時は、刺されまくって夜には熱を出したり・・・・。
ということで、最も有効なのは長袖長ズボンとなります。
また、現地の日差しはとても強く、肌を露出することで太陽の熱が身体にこもる原因ともなるため、暑いカンボジアこそ長袖長ズボンがオススメです。
基本的には薄手のシャツなどを羽織るスタイルが筆者の場合は最も多かったです。
続いて、虫除けスプレー(塗るタイプ)
こちらはウエットティッシュのようなもので、そこに虫除けスプレーの液剤が含浸させられているものです。カバンに入れておき、汗を拭くように何度も塗って頂く必要があります。最近はコンパクトなものも増え、手軽に持ち歩けることから虫除けスプレー塗るタイプもオススメです。
また、虫除けスプレーに関してはDEET(ディート)と呼ばれる虫除け成分を確認の上、購入してください。最近は日本でも強めのものがで始めたので、こちらを購入ください。詳細に関しては後述します。
・虫刺され対策(屋内)
日本にいると屋内の虫刺され対策というのはあまりイメージが沸かないかもしれません。ただ、部屋の中に蚊がいることは少なくありません。世界中で売れに売れている日本が誇る蚊取り線香も良いのですが最近は禁煙の部屋も多く正直、使えないことが多いです。
そんな中、筆者のお気に入りは ”押すだけベープ” です。
こちらは、いわゆるエアゾールタイプでワンプッシュで部屋全体の蚊と戦うことができます。また、エアゾールタイプは一般的に機内持ち込み不可となりますが、預け入れ手荷物にいつも入れていますが没収されたことは一度もありません。おそらく、内容量が少ないこととボトル本体が透過性樹脂で出来ているためだと思います。
寝る前に1プッシュ。部屋に蚊がいないと思っていても予防の意味も含めて押すだけベープをワンプッシュするだけで安心して眠りにつくことが出来ます。
くれぐれも金属製のボディのものや類似品を飛行機に持ち込むことはご遠慮ください。間違いなく、スーツケースを開けることになり、最悪飛行機を遅らせることになります。
・飛行機でも持ち込み可能な虫刺され対策用品
こちらは先ほどもご紹介した”押すだけベープ”があります。
また、虫除けスプレーに関してはエアゾールではなく、ポンプ式のものであれば手荷物預け入れ(カウンターで預ける荷物)には入れることが出来ます。
飛行機の機内に持ち込む手荷物に関しては、ウェットティッシュタイプの虫除け剤であれば持ち込み可能です。
筆者は今紹介した3点セットはカンボジアに限らずベトナム始め東南アジアへ行く際は必ず常備しています。
・虫刺され対策に必要なDEET(ディート)って?
聞かれたことがある方も多いと思いますが、こちらは虫除け性能のようなものです。エアコンでいうとW(ワット)に相当する部分です。日本に売られている虫除けスプレーが弱いものばかりですが、近年強いものが解放され、国内でもDEET(ディート)15%のものが入手できるようになりました。
色々な種類の虫除けスプレーがありますが、エアゾールでないタイプかつDEET15%のものを選ぶようにしましょう。
5.飲み物
・粉ポカリ
・お茶パック
・インスタントコーヒー
この3つは必ず持ち歩いています。正直、飲み物の大半は現地調達となります。また、飛行機の手荷物には飲料は基本的に持ち込み不可なので現地調達が基本です。ただ、上記の3点はかさばらないこと、軽いことから必ず持ち歩いています。
では、一つ一つ紹介していきます。
・粉ポカリ
これは基本的に飲むことは少なく、保険のように持ち歩いています。活躍したのは一度だけですが。現地の日系コンビニに行くと大塚製薬のポカリスウェットは普通に売ってます。日本で買うより少し高いですが。ただ、必ず持ち歩いています。
というのは、現地の生活の中でやはり体調を崩すことがあります。特に短期出張者や旅行者を見ると腸チフスなどの予防接種を打っていない方がいたり、衛生状態がよくない出店でポイントを抑えずに食べてしまったり。火の通ったものもしか食べていなくても水の違いから水当りなど、腹下しを起こすことがしばしばあります。
筆者の場合はローカルで商談をした際に泥水の中にいる蛇や亀を火が完全にとっていない状態で食べたり、時には冷たい飲み物に入っている氷で当たったり。
最近でこそ減りましたがいき始めの頃は何度も体調を崩しました。
そんな時に有り難いのが粉ポカリ。ボトルドウォーターは手軽に手に入るので、そこに粉ポカリを入れて飲んでいました。
これは、腹下しの時に限らず熱中症対策にも有効なのでぜひ、お持ちください。
・お茶パック
これは、必ず持って行く必須のものです。というゆうのも現地で飲むお茶はカンボジアに限らず中国、ベトナム、ラオスなど含めて甘いお茶が多いです。また、日系コンビニだとサントリー烏龍茶など置いていることもありますが、すこぶる高い!!500mlの烏龍茶を買うより2Lほどの水を2〜3本買ったほうが安いくらい。
ということで、お茶パックを持ち歩きます。
感の鋭い方は気づかれたと思いますが、現地で水を買って、そこにお茶パックを入れてお茶を作ります。
ホテルにチェックインするとまずはボトルウォーターにお茶パックを入れて冷蔵庫へ。
ホテルの滞在日数によりますが基本的に2〜3本は作っておきます。
慣れない現地の生活や食事を終えてホテルへ戻ってから。冷たい日本のお茶があると、これがまたとても美味しく幸せな瞬間です。
朝起きてからも冷たい日本のお茶を飲む。慣れない現地生活の中では数少ない落ち着く瞬間です。
筆者も海外にいき始めの頃は色々なサイトを見たり、それこそ地球の歩き方を買いましたが、ぶっちゃけどこにも載ってませんでした。
ジップロックなどにパックだけ入れて持ち歩けば腐ることもなくかさばることもないので、本当にオススメです。
・インスタントコーヒー
これはコーヒーを飲む人には必須です。ほとんどのホテルは置いているとは思いますが、これが1パックのみです。海外を渡り歩いていると、2杯目が飲みたい日もあります。朝飲んで、夜飲んで。
ホテルで仕事をしている時とか。
そんな時、近くにコンビニがあると買いに行きますが、これがまた超絶甘いコーヒーが多いです。
そんなこんなで、こちらも軽くて腐ることもないので何袋かは持ち歩いています。
また、これら飲み物3点は仲良くなった現地の人にプレゼントしても結構喜ばれますので是非お持ちください。
ということで海外出張旅行に必要なもの10選 中編のつもりでしたが、長くなりましたので今日はこの辺りで。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。