東南アジアには有名なマーケットがいくつかあります。
人件費が安いからこそ、手の込んだお土産や服など含めて楽しいローカルマーケット。
そんな数あるマーケットの中でも最近アツいのがカンボジアは首都プノンペンにあるJTESコンテナマーケットです。
市内の日系ホテルから徒歩10分ほど。
タクシーを手配すれば5分も掛からず行けるので是非行って見てください。
目次
現地の若者に溢れるコンテナマーケット
基本的によくあるナイトマーケットとの大きな違いはローカルの若者向けということ。
外国人は少なく、カンボジアの若者にとってアツいスポットとなっています。
音楽、ファッション、グルメ。
これらの最先端はここから発信されているのではないでしょうか。
コンテナマーケットとは
聞きなれない方のために一応説明させていただくと、コンテナマーケットとはその字の通り、
コンテナを積み上げて作ったナイトマーケットです。
言葉にすると、治安が悪そうなイメージをされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
いたってクリーンでゴミも落ちていなく、照明も明るくクリーンな空間です。
建物を立てたりよくあるテントではなく、コンテナを積み重ねて作っているので
グランドフロア:バーや飲食店
セカンドフロア:バー
屋上:バー
のような作りが多いです。
そして、外国人が少なく現地の若者が多く、活気に溢れています。
そんなコンテナマーケットの魅力を少しご紹介致します。
コンテナマーケットの魅力その1:音楽
コンテナマーケットの魅力といえば、ズバリ音楽。
各お店のオーナーもカンボジア人の若者のため、その豊かな感性でヒップホップやロックなどを流しています。
そこでゆっくりと聞きながらウイスキーやビールを飲むのも幸せな時間だったりします。
そんなコンテナマーケットですが、何より一番の魅力は生演奏です。
常時、ドラムやアンプなどが設置されており、出演者なのか通りすがりの人なのか、
自由に音楽を楽しんでいます。
生演奏でありながら、無料で聞くこともできるので、ぜひ立ち寄って見てください
コンテナマーケットの魅力その2:安くて美味しいグルメ
二つ目は、安くて美味しいグルメ。
基本的にはお酒を飲むところなのですが、端の方へ行けば一応グルメエリアがあります。
また、ここは看板に写真とともに料理が並んでいるので、クメール語がわからない人でも簡単に注文をすることができます。
ローカルだからこそ価格も安く、それでいて火を通した料理が多いのであたり心配も少ないです。
それでいて、プノンペンは水道水を飲料水としてできると言われています。
それは日本の北九州水道がインフラを担当しており、日本同等の水道インフラが整備されている為。
ローカル価格と雰囲気を楽しみながら、水もバッチリ日本品質。
これはもう、グルメを楽しむしかないでしょう!!本当に最高です。
コンテナマーケットの魅力その3:ローカルならではのお土産
音楽エリア、お酒エリア、飲食エリア。
これらが存在するコンテナマーケットですがもちろん、ショッピングエリアもあります!
・若者向けのオーディオショップ
・スマホのアクセサリーショップ。
・若者向けの服屋さん、靴屋さん。
・レディース、メンズ、子供用。
基本的になんでも揃います!
そして、何より一番嬉しいのは上質な綿の服が手に入るということ。
Tシャツとかも手触りが抜群に良く、布地自体もすごくしっかりしています。
ここで500円ほどで購入したTシャツをかれこれ2年近く来ていますが、未だにしっかりとしているというか、パリっとしています。
Tシャツというと日本でもアバクロやホリスターなどのTシャツはしっかりしていますが、
それと同等以上の品質のTシャツを安価に購入することが出来ます。
近隣のナイトマーケットといえばベトナムのホーチミン、ハノイ。
カンボジアだとプノンペンナイトマーケットやシェムリアップナイトマーケットがあります。
しかし、ここのコンテナマーケットは若者主体というか、彼らが自信を持って販売しているものが多く、他のマーケットとも少し異なります。
ここでお土産にTシャツを買って帰ると、すごく評判がいいです。
安価で高品質な革製品のお店
それから、安価な革製品のお店があるのもここの特徴。
厚手のしっかりしたものから、ヌメ革などの柔らかいものまでを取り揃えている革専門店がここにはあります。
リュックサック、トートバッグ、お財布、ブリーフケース、キーケース。
ブランドロゴなどは付いていませんが、造りはすごくしっかりしています。
日本で売っている数万円するようなブランド製のものと比べても十二分なくらいしっかりしています。
革といえば鞣しが大変ですが、ここは人件費も安いからか丁寧な仕事が多く、
本当にこんなに安くていいの!?と驚くくらい高品質なものが安価で入手可能です。
また、色や仕上げに関しても各製品ごとにあるので、例えば
・キーケースとブリーフケース
・トートバッグとお財布
など、自分好みのものを同じ色で揃えることも出来ます。
ここのお店にくるためだけでもコンテナマーケットまで足を運ぶ価値はあると個人的には思います。
コンテナマーケットの魅力その4:外国人がいない、若者は皆英語が喋れる
これは驚く人も多いと思いますが、外国人向けではなくローカル向けのマーケットというかクラブというかそのような空間なので外国人が全然いません。
何度か足を運び、その度に数時間滞在している筆者ですが日本人は愚か中国人や韓国人も含む外国人を見たことがありません。
そして、若者の大半は英語を話すことが出来ます。
一人でふら〜っと行って、一人で飲んでいると現地の若者からすると珍しいのか皆フレンドリーに話しかけて来ます。
そこでカンボジアのどこどこがアツいとか、シェムリアップの情報を聞いたり、現地のガイドをその場で教えてもらったり。
連絡先を交換したり。
あとは、プノンペンでも危ない場所を教えてもらったり。
ドラクエでいう酒場的な場所というか、ここで一緒にお酒を飲むと現地の生情報がたくさん集まって来ます。
あとはここのカンボジア人がすごいのは、我々をみて日本人ですかと訪ねてくること。
他の場所では中国人や韓国人顔と聞かれることも日本人は多いと思いますが、ここの若者は日本人としっかりと見分けて来ます。
不思議。
そこから飲みながら現地の若者と話していると、そもそも日本人だからこそ安全だという話も聞きました。
韓国の方、中国の方はトラブルも多く現地の若者は少し倦厭しているのだそう。
しかし、日本人はウェルカムだからいつでも来てねと、皆本当に人懐っこくで優しい。
これも日本人の特権だろうか。
プノンペンに来るたびに、ここに寄ると心が休まるというか、帰って来た感覚になります。
人が多いのに、日本の都会の謙遜と違って居心地が良くて、本当に心が休まる。
人が多いのに、皆他の誰かや人目を気にすることなんかなく、それでいてモラルもしっかりしている。
日本だと人混みや会社は息苦しく窮屈だと感じる人も多いと思いますが、ここは似て非なる空間。
心の栄養というのか、うまく言葉には出来ませんが本当に気楽というか、ゆったりと時間が過ぎていきます。
営業時間は18時ごろから24時ごろでしょうか。
いつも時間を気にせずぼーっとしているの詳しくは分かりませんが、それくらいです。
あとは、雨の日も元気に営業しています。雨天決行。
少し人は減りますがバーやお店などは屋根もありますし、雨でも十分楽しめます。
そんなこんなで今回はカンボジア、プノンペンにあるジェッツコンテナマーケットのご紹介でした。
あーー、行きたいなーーーー。
皆元気かなーーーー・・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
気になる方はぜひ行って見てくださいね!