飛行機が大遅延!飛び込みでVIPラウンジに有料で入った方法と空港での過ごし方

スポンサーリンク



みなさま、元気にお仕事されていますでしょうか

今年は台風や地震、災害が非常に多い年となっていますが無事でしょうか。

神戸に住んでいた頃、阪神淡路大震災があったので未だに地震だけは気になります。

と、少し脱線しましたが今回はベトナムで飛行機が大遅延した際の話をします。

いつ誰にでも起こりうるトラブルなので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク



国際線のチェックインは何時間前?

まずは、トラブルが無かった場合の国際線の乗り方について。

国際線に搭乗する場合、基本的にフライト予定時刻の2〜3時間前に空港に行くことになっています。今回はベトナムのナイトマーケットを楽しんでいた関係でフライト時刻の1.5時間前に空港に到着しました。

基本的に、国際線のチェックインはフライト予定時刻の2時間前からカウンターがオープンすることが多いです。

これは今回トラブルに巻き込まれたベトナムの首都、ハノイにあるノイバイ空港に限らずPVGやHAN,SGN,TAO,KIX,OKJなど日本や中国も含めて2時間前からオープンになるので、これを目安に到着すると良いでしょう。

フライト予定時刻1時間半前なのに開かないチェックインカウンター

予定では2時間前からチェックインできるはずが、未だにカウンターがオープンしません。

空港では電光掲示板というかモニターでチェックインカウンターの場所を確認するのですが表示はありません。

こういう場合、空港のホームページにアクセスすると載っていることも多いので、例によって確認したわけですが、ここにも一切情報はなし。。。

フライト情報をリアルタイムで表示するサイトを確認しても”予定通り”の文字ばかり。

とはいえ、フライト1.5時間前でチェックインできないというは、さすがにまずいので総合カウンターへ。

困ったときは空港の総合案内がオススメ

自分のe-ticket片手にチェックインはどこですか?

“How can I check in?”と尋ねると。

“Please wait and check the monitor”

とモニターを見てくださいと、めんどくさそうに足らわれ。。。

“I am sorry but, I have no time. because my flight is 0:30”

すみません、フライトまで時間が無いのですが

“Just check the monitor”

モニターを見てください!

と、そんなこんな諦め、再度モニターを見に行くがチェックインカウンターの表示はなく、

そこには何も表示されていない。あるのはただの空欄だけ。

チェックイン出来ぬままフライト1時間前に

そうこうしているうちにフライト1時間前になり、乗る予定の一つ前のカウンターに並んでると航空会社の担当者発見!

チェックインはまだですか。何かトラブルですか。

新めて尋ねると

”○○便の方〜”(実際は英語)

とその人が声かけを始め、別のカウンターへ。

すると。。なんとショッキングな!フライト予定時刻の1時間前ですよ!

whether troubleからのtechnical troubleへ

まず、日本の台風の影響で30分遅れに。その後、テクニカルトラブルで6時間遅れに変更と。

残念なことにフライト時刻が24:10だったので、お店もほとんど閉まります。

せっかくのベトナムなのでマッサージに行こうかと思いましたが、これも閉店。

幸い、筆者は航空会社の上級会員だったので同行者一人はラウンジに招待できます。

ただ、今回は4人で行っていたこと。残り二人が空港で朝まで7時間も待たなければならない。

また、今回の同行者は海外経験に乏しい。

英語もベトナム語も使えない。

航空会社職員に相談すると、NIAレストランを開けているから行けばいい。と。

アイキャッチにも設定している画像なんですが、まぁとりあえず行くしかない。

とりあえずは荷物を預けて手荷物検査へ

少し空港内を散策したものの1Fも2Fもお店は閉まっており、空いているのは出発フロアのバーガーキングのみ。

ハノイ市内を出る前にいつものおじさんのフォーを食べていたのでお腹も減っていない。

ということで、サクッとチェックイン。

指示通り、NIAレストランへ。

ただ、ここはテーブルが4つくらいあるだけの、どうしようもない空間。

24:00頃まではお店が空いてるので少し散策。

航空会社ラウンジへ二人を招待できないか挑戦

フライトが遅れていることを説明し、有料で構わないから朝まで過ごさせてくれないかと相談。

結果からいうと、私の会員ランクでは1名までしか招待できず、ダメでした。

ノイバイ空港にはもう一つ、ラウンジがあります。

こちらはJALやANAの上級会員向けのラウンジ。

ただ、ここはベトナム。24:00で締まる。

そんな状況ですが、二人を朝まで外に置くわけには行かないので突撃。

”お金を払うから二人を入れてくれないか”

ここでも、招待されていないから出来ないと。

ただ、遅延の関係でラウンジは朝まで開けていると、有益な情報をゲット!

上級会員ラウンジに入れた方法

とりあえず、ここに二人を入れれば安心ということで、どうにか招待券を手に入れる方法を検討しつつラウンジを一旦後にします。

すると、24時を過ぎたにも関わらず一件だけ空いているお店がありました。

そして、店の片隅に ”ラウンジバウチャー売ります”みたいなベトナム語と英語が小さく書いているではありませんか!

早速、お店の人に 二人、ラウンジバウチャー買えますか と尋ねると、あっさりOK.

航空券を渡し、二人分支払い、ラウンジバウチャーを手に入れました。

こればかりは他の空港で通用するかは分かりませんが、ラウンジのカウンターで断られたものの売店でさりげなく売っていたので、困った際はぜひ、確認してみてください。

ハノイのノイバイ空港に関してはNIAラウンジのエスカレーターを降りた正面の売店でラウンジバウチャーを販売しています。

価格は二人で52USDでした。

チケット入場の場合、NIAラウンジに入れるのは3時間のみ

ということで、再度ラウンジへ。

先ほどは軽くあしらわれたとこですが、今回はチケットがあったので無事入れました。

シャワーの場所を尋ね、二人はラウンジへと消えて行きました。

やっぱり、空港の遅延の際や、ましてやベトナムは今でも暑く、汗をかいたまま日本へのフライトに乗るのは辛い。

そんな中、ラウンジに入れば 食事、飲み物、シャワーがあるのは本当に助かります。

ただ、本来は24時で閉店しているはずのラウンジのため、食事はなかったようです

ベトナム航空のVIPラウンジは時間制限なし

一方、お金では入れないベトナム航空のラウンジは、時間制限などは特にありませんでした。

ケーキをつまみ、フォーを食べ、トニックウォーターを飲む。

ナッツとチーズをおともにヘネシーVSOPを頂きます。

いや〜〜、本当に幸せ過ぎる!(笑)

怒涛の一日の終わりにラウンジでブランデーをゆっくり頂ける幸せ。

シャワーをサクッとあび、ソファーを動かし、ようやく夢の中へ。

4:30起床、NIAラウンジへ二人を迎えに

このままフライトまで寝たかったのですが、二人が行ったNIAラウンジは3時間制限のため、一旦合流。

フライト情報を確認すると、さらに30分遅延とのこと。

さらに遅延!空港での過ごし方

搭乗予定の搭乗口に向かうとたくさんの人が、難民と化していました。

30分遅れ、6時間遅れ、更に30分遅れ。

理由はテクニカルトラブル。整備不良で飛ぶ方が怖いですが、これだけ延長が続くと、本当に飛ぶのかさえも気になってきます。

毛布は借りることができる

遅延中の搭乗口周辺にいる航空会社職員にチケットを見せて毛布を借りたいと相談すると4人分、借りることが出来ました。

暑い国であるベトナムですが、1枚羽織るものがあると、だいぶ楽になります。

というか空港はクーラーが効いているので結構寒かったりします。

毛布を手に入れたら、搭乗口から離れたとこで

遅延している搭乗口周辺には人が集まっています。

ここで更に数時間過ごすのは辛い。ただ、少し離れた搭乗口付近の椅子は空いていることが多いです。

今回も他のところはガラガラだったので一人3席使う形で4人で12席使い横になり時間を過ごします。

ラウンジと違ってフルフラットなので案外寝心地が良く、同行者3名はすぐに夢の中へ。

筆者は海外旅行に不慣れな3人を無事連れ帰るべく、一応起きつつ様子を伺ってました。

そんなこんな、フライト時刻が近づいてきたものの、更に遅延!いや、もう、本当に、、。

ただ、意外と楽しかったり!毛布を借りて空港で寝ているのは、まるでアウトドアのようで。笑。キャンプみたいだと燥いでいました。

朝になり、コーヒーショップがOPENしたのでコーヒーを頂き一服。

遅延保証の食事の内容は

そういえば、レストランに食事があるとのことで向かうと、不味そうなタッパーを4人分だと。

流石にこれは、、ということで丁寧に断り、サンドウィッチを注文。

これが結構高くて1人前8USDくらいだった。さすが空港!

ご飯を断ったからから飲み物を4人分サービスとフライドポテトをサービスして頂きました。

こういうベトナム人の気遣い、本当に嬉しいやつです。

空港でのサンドイッチはキャンプ!?笑

サンドイッチがそうさせるのか、みんなで外で寝たからなのか、俄然キャンプっぽくなってきました。

しかし、また30分の遅延勧告。

旅にトラブルはつきものなので、こういう時こそ楽しむことが大事です。

結果的に7時間半の遅延で無事飛び立ち、何事もなく帰国しました。

遅延した時の対策ポイント振り返り

・カウンターが開いてない時は、空港職員ではなく航空会社職員に相談

・ラウンジへ有料で入るにはラウンジではなく、売店でチケットを買おう

・空港で待つ場合は毛布を借りられる

・搭乗口から離れればガラガラで横になれる

・空港遅延はキャンプ!と思い、楽しもう!

・旅にトラブルはつきもの

ざっと、こんな感じになります。もし、空港でトラブルに巻き込まれた際は参考にしてみて下さい。

以上、空港で大遅延の話でした。

そういえば、今回は行きのフライトでもトラブルが発生。

あわやフライトに間に合わない・・・とこだったのですが、この話は改めて。

最後までお読みただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
広告