ベトナムで下痢にならない方法と、なってしまった時の対処法。初めての人は、ほぼ、なります。

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みなさま、ベトナムライフ、楽しんでいますでしょうか。

フォー、フレッシュジュース、屋台、揚げ春巻き、生春巻き。

日本人の味覚にも近い、米文化の国で美味しいものが沢山あるここベトナム。

しかしながら下痢、食あたり、水当りに悩まされる日本人の方もよく目にします。

今でこそ全く大丈夫ですが、もともと胃腸が弱いので行き始めた頃は、ホント苦しみました。

と言いますか、それこそこの世の終わりを何度も見て来ました。笑

度重なる腹痛と水当りを経験したからこそわかった、胃腸が超絶弱い筆者が語る、

”ベトナムで下痢にならない方法と、なってしまった時の対処法”を今回はご紹介します。

はじめに断っておきますが、初めての人は、ほぼ、なります。笑

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下痢にならない方法、フォーには要注意!

生肉
生野菜

フォーを食べる際に注意したいのが、なま肉と生野菜。

特に気をつけたいのがフォーに入っている生にく。

日本人の場合、わからずに注文してしまうことも多いと思います。

基本的には写真入りのものでオーダーすることと、赤色のなま肉が写った写真のフォーは避けましょう。

それから生野菜。

大量のハーブをぶち込んで食べるのがベトナムフォーの楽しみ方。

本当に、うまい!!!!

それこそ日本でいうとネギまみれのラーメンのような食べ方が筆者は一番オススメです。

しかし、気をつけたいのはそのハーブたち。

食べ方にポイントがあります。

熱いうちにハーブは沈めること

これは、大切なことです。

フォーが出て来たら、まず初めにハーブの茎などを取り、可及的速やかにスープへ静めましょう。

できたてのフォーは少なく見ても60度以上の温度が保たれています。

ここにハーブ類を入れることで、あらかたの細菌をやっつけることが出来ます。

というか、この食べ方しか胃腸の弱い人がフォーを美味しく食べられる方法はありません。

(個人的な感想です。)

むしろ、デメリットはないので、安心して食べるために、是非、やってください。

モタモタしてたり、初めて見るハーブを手でつまんで摘み食いなど、ついついやってしまいがちです。

ただ、せっかくのベトナム旅行を楽しむためにも、熱いうちにスープに付けてください。

そして、ライムを絞って、食べましょう。

これが本当にうまいのなんの。この感動は現地でしか味わえません。

「あ〜〜、食べたい!!!!」笑

下痢にならない方法、氷は要注意

これに関しては、フォーの生にくよりかはリスクは多少低いような気がします。

ただ、熱いベトナム。

ついつい、露天のフルーツジュースを飲みたくなる。

そして氷入りのジュースを注文し、がぶ飲み。

一瞬の快楽ののちにやってくるのが、恐ろしい水あたりです。

それこそ、トイレに座って離れられなくなること。

対策は、ズバリ!早く飲み干すこと!!

ゆっくりと飲んでいると氷が少しずつ溶けて来ます。

溶ければ溶けるほど、水あたりによる下痢のリスクも高まると思ってください。

リスクを背負ってでも、飲みたくなるほど美味しいのが現地のフルーツジュース。

基本的にはno iceと言えば氷なしも出してもらえるので、日本人には氷なしがオススメです。

とは言え、氷入りしかないときは、氷が溶ける前に飲んでしまいましょう。

単純なことですが、これを気をつけるだけでも水あたりのリスクはだいぶ減ります。

ということで、基本的にはこれらを気をつけていれば大丈夫です。

バインミーに入っている生ハム。

日本人が当たりがちなのは、バインミーに入っている生ハムでしょうか。

フォー、バインミー、バインセオ

これら3つのベトナムフードはガイドブックにも載っていたりで食べる機会も多いと思います。

ただ、バインミーを食べるときはなま肉、生ハムには気をつけてください。

そして、口に含んで生だと感じた場合は、少しもったいないですが、出しましょう!

せっかくのベトナム旅行。下痢になると辛い。

そして、帰りの飛行機も数時間苦しみ続けることに。

心を鬼にしてでも、美味しい生ハム(ローカル)は諦めましょう。。。

下痢になったらスメクタテスミン

いくら気をつけていても、突然やってくるのが下痢。

しかし、その後の対策ですぐに治ることもあるので、オススメの治療法?

というか対処法をご紹介します。

ビオフェルミン
スメクタテスミン
この二つは、必ず覚えておいてください。
きっと、助けられる日が来るので。(いや、できれば来ないのが一番です)
まず、下痢という症状は、基本的に体内の悪いものを体外に排出する必要な生理現象です。
気をつけていれば大丈夫ですが、不意に危険な4兄弟(ナマモノ、生にく、生水、氷)
これら4つを通して体内に入って来た時に起こる現象です。
基本的には、体内に入って来た悪いもの(主に細菌の類)が体外に排出されるまでは、続きます!
そんな時に大切なことは

・胃腸をサポートしてあげること

そのために良いのがビオフェルミンやラックビーやBioなど乳酸菌たちを取り込むこと。
荒れた胃や腸を助けてくれます。
また、日頃から飲んでおくことで予防にもなります。
そして抗生物質などと違って、飲んでも効かなくなることもないので、これは是非飲んでおきましょう。
続いて、スメクタテスミン。
カイブロをよく読んでくださる方ならお馴染みの薬です。
下痢になったらスメクタ。そう覚えてください。
これは薬であって薬でない。成分的には海底の泥です。
腸の中で有害な細菌類や水分を吸収し、体外に排出する助けをしてくれます。
これはベトナムでもカンボジアでも中国でも割と効く万能薬です。
日本でも買えるので、是非買って行きましょう。
最悪、現地の薬局に駆け込んで写真を見せれば売ってくれます。
というか現地の薬局に行けば100%置いてます。
現地人も飲んでいたり、赤ちゃんや子供も飲める薬なのでオススメです。
ちなみに子どもの場合は、一袋だと多いそうで、半分くらいというのが通説です。

正露丸は飲ではいけない!

特に気をつけたいのが正露丸や下痢止めストッパなどの止瀉薬。
いわゆる、下痢止めというやつです。
先ほどもご紹介しましたが、下痢というのは体内に入って来た悪いヤツを体外に排出するために必要なこと。
身体が頑張って追い出そうとしているのに、正露丸を飲むと、むしろ体内に止めることになります。
基本的には体外に出るまでは症状がで続けます。
また、体内に止めることで胃腸が炎症を起こして熱が出たりすることも。
筆者も最初の頃は何もわかっておらず、止瀉薬を服用し、熱を出し、胃腸がボロボロになったり・・・。
最終的に現地の病院へ駆け込み、ようやく治りました。
それこそ、BIOとスメクタテスミンと抗生剤を処方してもらうまで数日間、寝込み続けました。
というか、厳密には必死にこらえながらベトナムで働き、カンボジアで働き、ベトナムへ戻りようやく病院へ。それこそこの世の終わりと思うくらい、苦しみます。

ベトナム、水あたりや食あたり、下痢の症状はこの世の終わり

具体的な症状でいうと、カンピロバクターに近いくらい苦しみました。

特に驚いたのが飲み物すら受け付けないということ。

基本的に、飲み物を飲むとその数秒後には出て行きます。

ただ、飲まないと脱水症状で意識が朦朧として来ます。

そのとき筆者がとった行動は、、、、

トイレに座りながらポカリを恐る恐る飲む!!

いや、今思えば滑稽ですが、本気で悩んだ上の方法でした。笑

飲めば出るが、飲まねば倒れる。さながら囚人のジレンマというか神の見えざる手というか。。。まぁ、やばい!!

つまり、食べ物が出尽くしても、水分を取ればすぐに排出されます。

しかし、取らないと脱水症状が進んで意識が飛ぶ。

単なる下痢と侮るなかれ、結構危ない症状だったりします。

やっぱりスメクタは裏切らない

そんな時に助けてくれたのが、スメクタテスミンとBIO

病院で処方され、その場で飲んで數十分休ませてもらうと、あら不思議!

水分を一緒に取ったはずなのに、劇的に症状が治りました。

それからというもの、少し気配を感じるとスメクタを飲むようにしています。

むしろ、胃腸が弱い筆者なので徹夜明けや大事な会議の前は日本にいるときも飲んだり。

まとめ

・なま肉入りのフォーは要注意

・フォーのハーブはスープが熱いにうちに消毒

・氷は要注意、すぐに飲み干す!

・ビオなどの整腸剤は要望にも対策にも

・スメクタテスミンは必ず持ち歩くこと

ということで、今回はベトナムで下痢にならない方法と対策でした。

出張先や旅先での食あたりは本当に辛いです。

ましてや飛行機での移動。

旅に絶対はありませんが、少しでも良きたびになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追記

店頭で買うと結構高いスメクタですがAamzonだと少し安く買えるので、

いつも呼びはAmazonで買っています。気になる方はチェックして見てください。

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