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リンクドインを今、始めた方がいい理由。元ヤフーCMO村上さんも参戦。
海外でビジネスをしていると、展示会など食事など、本当に多くの人と出会います。
名刺アプリ(WPEOPLE)も使っていますが名刺アプリとしては良くても、やはり今ひとつというのが正直なところです。
そこで私も使っているリンクドインについて今始めた方がいい理由と使い方のコツを3つあげます
ヤフー元CMO村上さんも参戦
ヤフージャパンでおなじみのヤフー元執行役員兼CMEの村上臣さんが日本団表に就任しました。
ヤフージャパンの急成長を支えた村上さんが参戦した今こそ、リンクドインの転換期ではないでしょうか
リンクドイン(LinkedIn)とは?
まだ知らない方もいらっしゃると思うので簡単にリンクドイン(LinkedIn)の説明をさせて頂くと、ビジネス版Facebookです。
海外では
ざっくりいうとそんな感じのSNSです。
日本にいると仕事関係の人からFacebookの申請が来て困惑したり、あまり興味のない取引先のプラベートがアプリから上がってくる。
付き合い上、”いいね”や”コメント”が必要なのかと気疲れしたり、プライベートとビジネスの住み分けがファジーになって来て困ったり。
そんな人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
リンクドイン(LinkedIn)でプライベートを守る
ビジネス関係者からFacebookの申請が来たら困ることもあります。
何気ない日常の投稿も見られると思えば気軽に投稿できなかったり、一応友達を個別に設定することはできますが、それも面倒だったり。
しかし、あらかじめリンクドイン(LinkedIn)で繋がっていれば予めプライベートとはしっかり住み分けが出来ますし、それこそ気にせず繋がることが出来ます。
言い換えれば、Facebookよりも広がりやすいということ。
また、一度つながれば仕事が変わったとしても
会社:会社
ではなく
個人:個人
として繋がることができます。
21世紀を生きる若者にこそリンクドイン(LinkedIn)
インターネットの普及とともに我々の生活は大きく変わりました。
若いうちからビジネスのつながりを広げておけば、それこそ一生ものです。
持っている情報が多い人が勝つと言われるほどの情報社会の今。
そして、これからもより一層、情報の重要性は上がっていくと言われています。
そんな現代を生きるビジネスマンにとって大切なのは、それこそ人のつながりです。
つながりの数だけ、より多くの情報源が出来ます。
10人集まれば文殊の知恵と昔の人は言いましたが、今の時代は
”リンクドイン(LinkedIn)こそ文殊の知恵”でしょうか。
名刺だけで繋がっている場合、おそらく1年後や5年後、それこそ10年後、何パーセントの人と繋がりが残っているでしょうか。
仕事の内容にもよるとは思いますが、おそらく1%以下だと思います。
しかし、LinkedInで繋がることで、その人たちとの繋がりが一生モノになる。
毎年新たに繋がる人たちが、ひたすらに増え続ける。
得たものを失わずに繋ぎとめられるツールこそリンクドインだと考えます。
終身雇用の崩壊していく日本にこそオススメしたい
日本は年功賃金や終身雇用で極めて閉鎖的な環境で仕事に従事して来ました。
それこそ昭和、平成は完全に年功賃金終身雇用の時代です。
しかし、年号が変わろうとしている今。
すでに始まっていますが転職する人も増えていますし、今後ますます増えていきます。
それは、自分の希望に限らず、会社の事情によっても人を切りやすい時代がやってくるのではないでしょうか。
そんな時代に転職をする。
逆に、人が減って来て新しく人を採用する。
そんな時、履歴書や職務経歴書で人を探すなんてナンセンスじゃないでしょうか。
知ってる人は知っており、使ってる人は使っている。
リンクトインを使っていない人でも人事部の人は面接者の個人名をGoogleなどのブラウザーで一度は検索するような時代。
であれば、逆に実名で自分の職務経歴やつながりを発信していくべきではないでしょうか。
自分の年表としても使える
あなたは去年の自分の仕事を思い出せますでしょうか
5年前や10年前。
それこそ入社した初年度。
人間とはいい加減というか、新しい記憶が追加されていくと少なからず、過去のことは忘れてしまう生き物です。
自分年表を作っている人もいるとは中に居ると思いますが、いつのまにかやめてしまったりなくなるリスクもあります。
しかし、リンクトインを使えばネットワーク上に自分の仕事年表を作ることが出来ます。
プライベート年表はFacebookに記し、仕事年表はリンクトインに記す。
今はまだ始まったばかりなので面白みは少ないかもしれませんが、これを何年も続けていけば、それこそ大きな財産になると言えます。
新たなビジネスのつながりを生み出すツール
これは自分が忘れないように記すという意味でありながら、新たなビジネスのつながりを生みだすツールにもなります。
誰かがあなたの仕事年表を見て、それこそオファーがくることもあります。
仮に転職をするとしても、その時は今までの経験が財産であり武器となります。
今後の長い時間、働き続けるために
人的資源が流動的になる今こそリスクヘッジとして。
こんな理由から私はリンクドインを始めました。
知人の知人、六次の隔たり
これはよく言われることですが、6人の知人を辿れば大半の人は繋がると言われています。
よく使われるたとえ話としては、
一人の人間に44人の知人がいます。
この知人にも重複しない44人の知人がいます。
これを6人まで渡ると、6次以内の間接的な知り合いは446=7,256,313,856人
国連の世界人口白書による最新の人数は約73億人ですので、
だいたい、6人以内で地球上の全人口と繋がるということ。
しかし、名刺だけでは到底届きません。
ただ、インターネットが普及した現代だからこそ。
今後も普及し続けるであろう今だからこそ、リンクドイン(LinkedIn)は大きな成長可能性を持って居ると思います。
Facebookも世界中に急激に広がっていきましたがビジネスツールとして捉えると公私混同であったり、それこそ日本人のビジネス習慣には合わないと思います。
だからこそ、あえて”ビジネス限定”という条件を定めたリンクドインこそ、今後伸びていくのではないでしょうか。
リンクドインを始める時に日本人が注意したいこと
リンクドインを始める時に日本人が注意したいこと。
それは自分の仕事内容やプロフィール含めて基本的には英語で書くということ。
Facebookも普及し始めた頃こそ英語で入力していた人も多いですが、普及してしまった今では基本的に日本語で書いている人が多いのではないでしょうか。
しかし、リンクドインはグローバルツールです。
また、日本のビジネスも今後はますますグローバル化が進んでいきます。
国境こそありますがTPPやFTAのように関税という障壁が減っていけばいくほど、
この流れはさらに加速すると思います。
そんなこれからの時代を考えると、やはり基本的には英語で記すべきです。
仮に検索して見てくれる人が英語がわからない人だとしても、英語で記入していれば、
それぞれの国の言語に翻訳することは容易です。
だからこそ、記入は必ず”英語”で記すようにしましょう。
あとがき
これからの時代を生きていく我々は、未だかつてなかったほど環境が大きく変わって生きます。
それこそまだ見ぬ世界で何十年と働いていくことになります。
だからこそ、現代には現代の戦い方があるというか、乗り遅れないようにしっかりと流れをつかむことが必要だと思います
ましてや参加するだけであればそれこそ5分〜10分で出来ますので是非、やって見てください。
最後までお読みいただきありがとうございました。