パスポートが6ヶ月を切っており飛行機の搭乗拒否された話。
三連休があれば半ば思いつきで、フラーっとベトナムへ遊びに行く生活が始まり、
すでに3〜4年。
先日、いつも通り金曜日にチケットを手配し、土曜日に空港へ行ったところ、パスポートの期間が足りなくて搭乗拒否に会いました。。。
結果から言うと、無事飛行機に乗ってベトナム2Daysを楽しめたわけですが、
同じような境遇の人の参考になればとパスポート期間が足りなくてもベトナムへ入る方法を残しておきます。
目次
ベトナムへ入国するにはパスポートは6ヶ月必要!
まず、知っておいて欲しいことは入国するためにはパスポートの残存期間が6ヶ月必要と言うこと。
これは国によってそれぞれで、中国・台湾・韓国などにおいてもパスポートの残存期間は必要です。
過去、最短では残り1ヶ月とかでも中国へ入国できたこともありますが、基本的には余裕を持ってパスポートの更新が必要です。
中国などの場合、航空会社のデスクで自己責任の誓約書にサインすれば飛行機に乗せてくれることもあります。
しかし、ベトナムは社会主義の国。
何があってもパスポートの残存期間が6ヶ月以上ないと飛行機に乗ることすらさせてもらえません。
大切なことなのでもう一度言いますが、
ベトナムへ行くにはパスポート残存期間が6ヶ月以上必要!
例えば、
1月2日の飛行機で飛び立とうとしている場合のパスポートの有効期間は?
この場合、半年以上の有効期間が必要なため、7月3日より後である必要があります。
もし、トランジットで翌日にベトナムにつく場合は、7月4日より後である必要があります。
たった1日でも足りていないと、そもそも飛行機に乗ることが出来ません。
日本から飛べない以上、当然、ベトナムへ行くことは出来ません。
最悪、航空会社のデスクが間違えて搭乗させたとしても、現地のイミグレで入国を拒否。
そのまま帰ってくるにも航空券の手配など、ややこしいことが山積み。
そんなことから航空会社は飛行機に乗せないと言う選択を選びます。
パスポートが6ヶ月未満でベトナムに行くにはビザが必要
かと言って、全くもって方法がないわけでもありません。
パスポートが6ヶ月を切った場合でも入国する方法があります。
それはたった一つ。ベトナムのビザを取得すると言うこと。
厳密に言うと、ビザ自体は現地で入手するので招聘状が必要です。
これをカウンターで見せれば一応、チケットの発券手配はしてくれます。
そして、現地の空港に着き次第、ビザの発行カウンターに行って招聘状を提出。
ビザを取得すれば、無事に入国することが出来ます。
基本的に日本は30日以内にベトナムへ入国していなければビザなしで入国可能。
ただ、これはあくまで6ヶ月以上の残存期間のあるパスポートを持っていることが絶対条件。
逆になければ他国のパスポートと同じように事前にビザを取得することで、入国することが出来ます。
ビザと言うと聴きなれませんが、ビザ=入国許可と思ってもらえばわかりやすいと思います。
ベトナムでアライバルビザは可能?不可能?
ベトナムに行く際、パスポートの残存期間がない。
そんな時に現地の空港で到着時に取得するビザをアライバルビザと言います。
カンボジアなどではアライバルビザも可能で、それこそカウンターでお金を払えばビザが手に入ります。
しかし、ベトナムではアライバルビザの取得することは出来ません。
だからこそ、事前に申請をしておき、招聘状を手に入れる必要があります。
ベトナムビザ、招聘状とは?
招聘状とは事前にベトナムの入国管理局へ申請をし、あなたの入国は認めますよ。
といった内容の記された招待状のようなもの。
これがあれば、パスポートの残存期間がなくてもベトナムへ飛んでゆく飛行機に搭乗することが出来、もちろん現地でビザを発給してもらい、無事に入国することが出来ます。
ベトナムビザの取得期間は1週間程度。
大体ですが、これくらいでビザは発給されます。
余裕があれば、パスポートの更新。
そこまでの余裕がなければビザの申請、招聘状の入手。
しかし、今回はなんと、空港のカウンターにつき、チェックイン時に発覚。
フライトまで残り3時間。パスポートの残存期間が足りない。
冒頭に述べたとおり、結果的に無事に飛行機に乗り、入国することが出来ました。
眠い目をこすりながら空港に来たにも関わらず、それはもう頭はフル回転です。
フライトまで3時間。ベトナムの緊急ビザの発給方法
ベトナムといえば社会主義の国。
それこそ賄賂でなんとか・・・
といったグレーゾーンではなく、今回は正規の方法?で緊急ビザを取得し、無事に入国することが出来ました。
正直、ダメもとで挑戦したのですが、およそ1時間程度で招聘状を手に入れることが出来ました。
掛かった費用は約3万円。
これを高いと見るか、安いと見るかは人それぞれだと思いますが、
私の場合、
・飛行機代(往復)
・ホテル代
・何より、気持ちがベトナムモードに入っており落ち込みMAX
それこそ、もう絶望の状態から無事にベトナムに飛び、しっかりと体を休めることが出来たので、
3万円と言うのは妥当というか、寧ろ有り難かったです。
この辺りの詳細に関しては、次回、詳しくお伝えしますのでお待ちください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!