ベトナムハノイツアーはローカルがオススメ。世界遺産が3千円でいける!?

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みなさまこんにちは!

ベトナムのツアーは参加されたことはありますでしょうか

ハロン湾、メコン川、ホアルー、サパ、タムコック、ホイアン。

ベトナムには綺麗でディープな世界遺産が沢山あります。

休みを見つけてはハロン湾やホアルータムコックなど格安ツアーに行っている筆者。

先日HISツアーを調べるとなんと一人100USD以上もするではありませんか!

あまりに驚いたので今回はベトナムのローカル格安ツアーの紹介を。

ベトナム格安ツアー

ベトナム格安ツアー

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ベトナム格安ツアーで世界遺産に行くならローカルがオススメ!

日系の航空会社も沢山ありますが、安く行くなら断然ローカルの格安ツアーがオススメです。

今月もハノイ発のホアルータムコック世界遺産ツアーに行ってきました。

ツアー前日にローカルのツアー会社を尋ね10分ほどで予約が完了。
翌朝にはホテルフロントまで迎えが来て、現地まではバスで移動。
食事を楽しみ、ベトナム最初の王朝であるホアルーの王宮を散策。
バスで30分ほど移動し、タムコック(3つの洞窟)を二人乗りの小舟で回ります。
最後は自転車に乗って村の中を走り回る。

ざっとそんなコースです。日系ツアーよりもディープなベトナムを感じられるので是非、行ってみて下さい!!

それでは、今回のツアー内容を詳しくお話しします

ローカルツアーデスクでの予約方法

これには2種類方法があります。

1つ目はWebサイトから申し込む方法。
2つ目はツアーデスクに出向き、直接申し込む方法

筆者は2つ目のツアーデスクに出向き、直接申し込む方法を断然、オススメします!

初めて申し込んだ時、WEBの方が簡単だと思い、1つ目の方法で予約しました。

しかし、いつになってもメールが来ない。

支払いはクレジットカードで行ったのですが、受付完了メールも予約番号も来ない。

結局、直接ハノイ旧市街にある店舗を尋ねたのですが、ここでも予約が取れているかわからないと30分ほど待たされ、本店まで行って確認することになりました。

旧市街からは徒歩30〜40程。

炎天下の中歩いて出向き、ここでもまた30分ほど待つことになりました。

結果から行くとシステムトラブルで予約は通っておらず、この場で再度ツアーに申し込むことになりました。

短期滞在や短期旅行の場合、貴重な時間がここで2時間ほど割かれるのは非常に辛いところ。

また、ローカルツアー会社も沢山ありますが、The Sinh Turistにであれば簡単に申し込みが出来ます!

申し込み時間は僅か10分

以前のベトナムSIMカードのオススメを読んでもらった方であればベトナムでもインターネットは使えると思います。まだの方は、是非確認して見て下さい。

現地でインターネットが使えるのでGoogle mapsを使ってツアーデスクへ。

この際注意しないといけないのが、町中至る所に偽物のシンツーリストがあるということ。

Thin cafe turis

Cafe thin turist

thin cace turism

Thinh Tourist

Sinh Tourist

The Sinh cafe tourist

このような感じでそっくりな看板が町中至る所にあります。

また、こういった店舗では何故か両替が出来たりします。

ご存知の方も多いと思いますが、ハノイにおいて基本的に両替業は認められていません。

一部、貴金属のお店に置いてはおそらくワ○ロ的なものをしっかりと払っていると思われるのでレートもよく両替できます。

ただ、この辺りのお店に置いてはレートも非常に悪かったり、場合によってはトラブルに巻き込まれることもあると思うので要注意でお願いします。

お店の場所は公式ホームページより確認し、事前にGoogle Mapsでお気に入り登録などしておきましょう。

申し込みは英語でOK

お店に入ると2〜3人の担当者とカウンターがあり、壁には各ツアーの写真などが飾られています。

また、シンツーリストの本物に入れば、間違いなく英語が通じます。

簡単な英語で良いので行きたいツアーを申し出ましょう

”Excuse me, I want to go to the Halong tour”

みたいな感じの中学生レベルの英語で全然、いけます!!

すると、ツアーのざっくり概要をその場で簡単に説明してもらい、その場で申し込みがあります

ホテルのネームカードは持って行こう

その場で、以下の点を確認されます。

・ツアー参加人数

・オプションの有無(自転車に乗るか、乗らないか等)

・ホテルの名前と住所(翌日、迎えに来てもらう場所として、教える必要あり)

・支払い方法

・携帯電話の番号

この際、一番困るのがホテルの名前と住所。

なかなかパッと出て来ないことも多いと思います。

そんな時に助かるのホテルのネームカード。

ホテル名、住所、電話番号が載っている名刺サイズのカードです。

これさえ持っていれば、その場で写しながら書きましょう。

あとは電話番号ですが空港で買えるSIMカードでデータ通信+通話が付いているので、その番号を書きましょう。

電話番号の確認方法

空港で買ったSIMカード。

電話番号は一体、何番か気になりますよね。

これは最初に渡してもらうSIMカードが付いている名刺サイズのカードのおもて面に載っています。

092ーxxxx-x-xxxx

みたいなものが、番号なので、これもカードを見ながら書き写しましょう

ツアー参加人数は、参加する人数。

支払い方法はベトナムドン(VND)かクレジットカード支払いが選べます。

私はいつもクレジットカードで支払っていますが問題になったことはないので、クレジットカード払いでも良いでしょう。

VISAとMasterカードが使えます。

ただし、手数料として3%ほど高くなります。

気になるツアー代金は4人で2,676,000VND

クレジットカード払い+オプションの自転車を申し込んだので4人で2,700,000VND

日本円にすると13,500程。ドルに直すと110USD程。

ちなみにこれは4人分の料金なので、一人当たりで考えると27USD

日本円で考えると一人3、400円。

レートの良い貴金属店などで両替していると3、300円程。

ツアーの中身も盛りだくさん、至れり尽くせり

たったこれだけの金額で

・ホテルまで迎えに来てくれ送ってくれるバス(道中パーキング一箇所)
・ビュッフェスタイルの昼食
・ベトナム最初の王朝の王宮2箇所(世界遺産)
・タムコック遺跡の川めぐり(世界遺産)
・タムコック村を自転車で6km程走り回る(世界遺産)
・帰りのバス(道中、ローカルパーキング1箇所)
・英語のツアーガイド

こんなに盛りだくさんで、3、400円・・・格安だと思います。

というか、筆者自身が一人5、000円くらいでツアー代行しようかな。。。笑

と一瞬考えてしまうほど、ありがた〜〜〜いお値段なんです。

大手旅行代理店の価格と比べるとだいたい、4分の1くらいのお値段。

いつも申し込みながら、ホント申し訳ないくらいです。

毎回楽しみなツアーガイド

毎回違う人に当たるのですが、英語のツアーガイドがユニークな人が多いのも、このツアーの見所だったり。

基本的には英語が話せるベトナム人なのですが、陽気な人が多いのでバスの間も常に話し続けています。

ベトナムジョークを言って見たり、日本人に

「ジャパン、トーキョー、オーサカー、いええええええいいいい!!!!」

という謎めいた絡みをして来たり。

本来は全員、ツアーに参加するとフルネームで同意書というかそんなものを書かされるのですが日本人の場合は

「ジャパン、トーキョー、OK!」(君らは日本人だろ、サインなんていらないぜ!!)

みたいな感じで、サインすら不要だったり。笑

色々な国の人と関われるのもローカルツアーの醍醐味

これが結構面白かったり。

基本、大手代理店のツアーに申し込むと日本人ばかり。

それはそれで良いのかもしれませんが、せっかくのベトナム!

せっかくの海外旅行!!

どうせなら現地に揉まれてみるのも良いと個人的には思ってます。

今回も一緒に行ったメンバーは

・中国人3

・イングランド人2

・アイルランド人2

・スイス人1

・オーストラリア人2

・ニュージーランド人2

・韓国人5

・日本人4(我々のみ)

・ベトナム人4(うち一人、ツアーガイド)

こんな楽しい面子で川下りをしたり、一緒にご飯を食べたり、それこそ、わちゃわちゃして来ました。笑

育った環境も文化も違う我々ツアーメンバー。

こんな異色のメンバーですが、現地で見て驚いたり、感動したり。

それこそ同じとこで同じリアクションを取ることに驚いたり、顔を見合わせたり、思わず笑ったり。

国は違っても英語さえあれば意思疎通は可能です。

英語がわからなくても大丈夫

もっと言えば、今回同行した英語がわからない日本人3名も意外と

「ワオーー」「グーッド!」「ビューティほー」「デリシャス!」

みたいなカタコト英語などで案外、楽しんでいました。

なんなら中学生レベルの英語がわかれば十分、楽しめます!!

歴史的な話もシンプルな英語を使ってくれますし、それこそ注意点なども簡単な英語で話してくれる。

そして、大切なことは何度も言ってくれるので大丈夫です。

今回のツアーで一番言われたのは

「付いてくることをオススメする。迷子になったら困るから」

この言葉は、何度もなんども言われました。

服装は、目立つ服装がオススメ

あと気をつけるのは服装くらいでしょうか。

なんでも良いと言えば良いのですが、やっぱり困るのが迷子。

そんな時は赤色の帽子とか、赤い服、赤いズボン、赤いカバンなど目立つものを身につけましょう。

ツアーのメンバーが見つけてくれたり、日本人同士で行く場合も目立つ人がいると、本当に助かります!

今回、筆者が参加したメンバーの中に赤い帽子に赤いリュックサックを持ったオーストラリア人の方がいてくれたので本当に助かりました。

ツアーでのチップの話

あまりベトナムに行ったことない人がよくわからないのはチップでしょうか。

英語圏とは違って、日本でいうお心遣いというか、本当に感謝した時に、そっと渡せば良いです。

例えば、ホアルータムコックツアーでは小舟で1時間ほど洞窟など川を下っていきます。

中にはホスピタリティー満載でピースをしたり、葉っぱの帽子を作ってくれたり。

本当にありがたいと思ったら、別れ際にチップを渡しましょう。

ちなみに、ハノイでは赤色が演技が良い色とされているので、50、000VND札を渡すとお互い幸せな気持ちになれます

日本円でいうと250円ほどなので、ほんの気持ちとして渡すと良いでしょう。

ホアルータムコックツアーは写真がオススメ

これもローカルツアーだからこそか、船を漕いでるカメラマンが途中寄って来ます。

前から、後ろから、漕いでる姿、立っている姿。

仲間と下っている場合は船2台を近づけて写真を撮ったり。

幸い、彼ら(彼女ら)は英語が使えるので、それこそリクエストするとベトナム語で船の漕ぎ手に指示を出し、本当にいい写真を撮ってくれます。

価格は相談次第ですが、1枚1USDほど。

今回、筆者は5枚10万VNDで交渉をして、バッチリ撮ってもらいました。

川下りの初めの頃に写真を取られ、洞窟を回って戻ってくると、そこにはカメラマンが待機!

写真を印刷し、ラミネートし、小さなファイルに5〜10枚入れて待機してくれています。

1枚100円程なので、断らずに買い取りましょう!

中には、「頼んでもないのに撮りやがって!!」と、なぜか起こる心無い人もいます。

ただ、せっかくのベトナム。せっかくの世界遺産。

せっかくのカメラマン。

わざわざ早く戻り、印刷し、ラミネートし、ファイルにしてくれています。

それこそ、撮ってもらった我々が買わなければ、その写真たちに価値はありません。

ゴミ同然に捨てられるだけでしょう。

相手がベトナム人であろうと、何人であろうと、それは有り難く買うのが礼儀だと思います!

たった10万VNDです。たった500円ほどで世界遺産の川下りしている光景の写真をここまでしてもらえるんです

これは個人的なお願いです。決して高い金額ではないので、買ってください。お願いします。。

船に乗りながら自分たちの写真なんて撮れませんし、彼らはお金を巻き上げようとかそんな気持ちは全くなくて、ただただベトナムで良い思い出を作って帰ってほしい。

そんな優しいきもちでやってくれるので、そこは有り難く受け取りましょう。

ただし、悪い奴もいる

これはどのツアーでも同じですがタムコック川下りの引き返し地点。

ここにはボートで飲み物や果物を売っているおばちゃんたちがいます。

ここは酷い。

値段を聞いても答えない

そればかりか、

「船の漕ぎ手用に差し入れでどうだ」

「頑張って漕いでくれてるから飲み物あげようよ」

みたいな我々の良心に語りかけて来ます。

そして、美味しそうなフルーツを出して来ます。マンゴーとか。

いや、実際、うまいです!笑

ただ、値段は絶対に言わない。

それで20万VNDとか高い値段を掛けて来ます。

彼らも商売なのはわかりますが、相場の5倍くらいの値段を言ってくるので、ここは買わなくてもいいです。

筆者は、おばちゃんたちのせいでベトナムが悪く思われるのがすごい、悲しくなりました。

そして、おばちゃんに

「高いでしょ!」と思わず突っ込んでも「いや、払え!」みたいな言われたので

「わかった。もういい。ものもいらない。お金もあげるよ」と冷めた目で言い放ちました。

すると、焦った様子でマンゴーと10万VNDを渡して来ました。

「なんや、良心残ってるやん。そんな悪い人ちゃうやん」

そんな安堵の思いと、複雑な気持ちにかられながら見事マンゴーゲット。

これが、うまいのなんの!!

帰りに、漕ぎ手のおばあちゃんと一緒に食べながら帰りました。

まとめ

とまぁ、そんな感じで少し長くなりましたが、ぜひ、ローカルツアーに参加してみてください!

・ツアー申し込みは直接デスクで

・ツアー会社の偽物に注意

・写真は撮ってもらおう!

忘れていましたが、ツアー会社の名前は

The Sinh Tourist Since1993

これが、本物です!

ウェブサイトはwww.thesinhtourist.vn

似た名前の旅行会社は旧市街だけでは数十件はありますが、ぜひ老舗のThe Sinh Touristに行かれることをオススメします。

公式ウェブサイトを見ればツアーの内容やツアーデスクの住所も載っているので、事前に確認して行かれることをオススメします。

ということで、みなさん、よきベトナムライフを。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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