FBI大山(グランピング)で手ぶらでキャンプしたところ星が綺麗過ぎた
都会生まれ都会育ち。何よりも虫が苦手な温室育ちの筆者ですがグランピングというものが気になる。
また、鳥取県には大山や伯耆町(≒箒星)という街があったりと気になることばかりだったのでFBI大山にて初キャンプ。
良かった点、悪かった点など実際に行ってきた結果をレポートします。
目次
グランピングとは
そもそも、グランピングというのは聞きなれない方もいるとは思いますが
グラマラス+キャンピング
要は豪華なキャンプという意味で大方正解です。
グランピングにも種類がありまして
・設備が設置されているところでキャンプをするグランピング
・道具を持たずに全てレンタルでまかない、手ぶらでキャンピング
大きく分けるとこれら二つに分けることができ、今回参加したのは後者の手ぶらでキャンピングとなります。
とうことで、本当に手ぶらで行ってきました。笑
大山FBIへの行き方
基本的にゴーグル先生頼りで向かいました。
日本各地へ出向くさいはいつもGoogleMapsを使っています。
一度行ったところはお気に入りをつけると、地図上に星が増えて行って優越感に浸ったり。
日本だけじゃなくベトナム、中国、台湾、韓国、カンボジア、マレーシア、ラオスと着実に星を増やしながらニヤニヤしたり。。なかなかおすすめです。
ということで、グーグル先生頼りで向かうと綺麗な大山が見えてきます。

道路から見える大山
The日本の山というか、日本の山は綺麗な二等辺三角形がやっぱり綺麗。
富士山しかり、近江富士しかり。
そして、そのまま向かっていると、細い路地に案内される。
一瞬、間違いかと思いながらその道を突き進んで行くと・・・
ベトナムでよく見る道のようなところを突き進んでいきます。
幸い、対向車はいませんでしたがちょっと心配。
そのまま進み続けると、オフロードの道(砂、土)に入り、すると数秒ほどでFBI大山の受付及び駐車場へとたどり着きます。
FBI大山の全体図
詳細はFBI大山のホームページでも見れると思いますが、行った人の体感としてお話しします。
まず、駐車場前が受付、バー、ハンモック、食事スペース。
今回はここでインスタ映えしそうなランチを頂き(結構リッチなお値段です)、
受付を済ませ、キャンプ道具一式を借ります。
ここを中心に、坂のようになっているレイアウトで上へ進むとキャンプファイヤーゾーンと謎のトランポリン。

FBI大山(グランピング)でキャンプしたところ星が綺麗過ぎた
ここから北東へ行くとキャンプエリア。
北西へ行くとキャンプエリアと洗い場、トイレ。
さらに坂を登るとワンポールテントのようなものが設置されたグランピングスペースがあります。
受付から南へ進むとキャンプ、グランピングスペース。
シャワーボックス(5〜6個並んでいたような)
そして南東方向には冒険の森というか散策コースがあります。
全体は20〜30分くらいで歩けるコースなのですが、熊でも出てきそうなくらい自然豊かなところで、グランピング場ということを一瞬忘れます。
FBI大山でキャンプ用具一式を借りてみた
具体的に何を借りたかはうる覚えなのですが、大体次のような感じです。
・テント
・BBQコンロ、すみ
・エアーマット、空気入れ
・グランドシート
・寝袋
・コールマンのLEDランタン2個
・テーブル
・イス
確か、これくらい借りたような気がします。
あとは、BBQ用の野菜や肉一式も用意してもらったような・・・記憶が曖昧。
レンタル一式を設置してみた

FBI大山(グランピング)でキャンプしたところ星が最高だった
なんか、意外とそれっぽくないですか?
キャンプ初めての人間が手ぶらで行ったと考えれば、それなりに、それっぽくなります。
地面の土で割とペグダウンもしやすく、なかなか初心者向きでしょうか。
テントサイトのすぐ横に車を止められるのもなかなか素晴らしい。
設置は初キャンプ都会育ち5人組でも30分くらいでしょうか。
FBI大山さんがチョイスしているレンタル一式だからかはわかりませんが、設置は比較的簡単に出来ました。
もちろん、あーだこーだと言い合いながら試行錯誤繰り返しながらです。
慣れた人ならもっと早く設置できると思います。
FBI大山で困ったこと
先に断っておくと、FBI大山はキャンプ場やグランピング場としては整備されており、道も綺麗ですしシャワーもある。
トイレもとても綺麗。
バーがあってお酒が飲める。
受付前のハンモックで揺られたり、とにかく良いところです。
ただ、今回行った人間は都会生まれ都会育ちのインドア派の20代〜30代の面々。
ということを含めると・・・
虫が多い
当然といえば当然なのですが豊かな自然のところなので虫がたくさんいます。
夜になるとランタンやテント周辺の明かりを目がけて色々な虫たちが飛んできます。
蛾とか羽のある虫たちが。
その度に恐怖に慄き、逃げ回るという・・・。いや〜、情けない。笑
ということで、グラマラスなキャンプとはいえ、虫はいるのでそこだけは事前に心づもりをしていきましょう!
暑い、ベタベタする
これも当たり前だろ!!
と、どこかから声が聞こえてきそうですが、やはりキャンプである以上外です。
冷房があるわけでもなく、太陽光も飛んでくる。
日焼けはするし、暑いし、汗はかく。
テントで寝るときもエアーマットがあるので背中は痛くないが、暑い。
ロケーションは最高ですが、キャンプというのは、こういうものなのだと・・・。
ということで、結構凹み気味のインドア5人組ですが、それを吹き飛ばすくらい感動的だったのが、、、、
LEDランタンが暗すぎる
これもそういうものなのかも知れませんが、何も知らない人間が使って見ると、暗くて暗くて。
せっかくのお肉も見えないくらい暗かった!!
あとは、光も真っ白で雰囲気も全然ない。
日頃商品開発をしたりしている者して、これは無い。
メーカーとして世に送り出す以上、絶対的に必要な性能を欠いているのでは無いだろうか。
もちろん、薄暗いというコンセプトであればこのような商品もアリかも知れないが、自分で作るならもっと明るくて、発色の良いランタンが必要。
ということで、試作品を作るきっかけにもなってくれた良き経験でした。
今は試作の段階ですが、FBI大山での経験から困ったことを解決する製品のプロトタイプは完成しており、次の夏に実使用テスト。
うまく行けばそのまま金型を起こし、発売の流れとなるので、似たよな都会育ちの方は乞うご期待下さい。
仕事柄正体は明かせませんが、こっそりここで紹介出来ればと思います。
FBI大山は星が綺麗すぎる!!

FBI大山(グランピング)でキャンプしたところ星が最高だった
これに限ります。
息を飲むくらい満点の星空。
いつもは見えないような位置も含めて、空一面に無数の星が広がります。
そして、空を見上げているといつもは見えないような小さな流れ星を何個も見ることが出来ます。
山の中で、真っ暗な環境だからこそ見れるこの満点の星空だけでも、虫や暑さと戦う価値は十二分になると思います。
また、あとあと知ったことなのですが、FBI大山もある鳥取県伯耆町は星が綺麗なことで有名な街なのだそう。
伯耆町、箒星、流れ星。
なるほど、なんでもない日でも箒星を見ることができるからこそ、”ほうき町”というのかと、妙に納得。
FBI大山の良かったところ
・星が綺麗すぎる
・トイレが綺麗すぎる
・ランチが美味い
・ハンモック寝心地最高
・気にぶら下げられたブランコが楽しい
・トランポリン、大人もはしゃげるくらい楽しい
・シャワールーム完備
・星が最高に綺麗
・探検エリアがワクワクする
大体、これくらいでしょうか。ぜひ、行って体験してみて下さい。
初めての都会育ちの虫が苦手な五人組でも楽しめたので、誰でも楽しめると思います。
最後に、手ぶらでFBI大山に行った価格
これは人数や内容にもよると思いますが、
・大人五人
・テントは2つ
・手ぶらで全てレンタル
で、大体一人当たり15,000円くらいだったような気がします。
曖昧で申し訳ないのですが、これはオープンしたての頃に行ったFBI大山の写真を見つけ、思い出しながら書いているのであしからず。
もしかしたら更に発展していたり、もっと快適になっているかも知れませんが、今回書いた良かった点、悪かった点、星が綺麗過ぎた件。
これらに関しては何年経っても変わらないものなので、参考にして頂けばと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。