よりキャンというスタイル。肩の力を抜いて、仕事の疲れを癒すゆったりとした時間

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ここ数日デイキャンプにハマっております。

製品開発から離れ、自然の中でゆっくりと肉を食す。

通常の調理法とは異なり、炭焼き+煙で燻すこと。

そして、大自然の中で食すと五感が刺激され、最高にうまい。

基本的には当日、思いつきで出かけるというスタイルのため、

”予約不要+無料”というのが条件となる。

これはあくまでオフシーズンだからこその楽しみ方ですが、今日はそんな冬キャンをご紹介。

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持ち物 コーナンコンパクトBBQコンロ

基本的に持ち物は、最近よく使っているコーナンのコンパクトBBQコンロ。

これ一つで肉、野菜、魚を燻したり焼いたり。

あと、終わったあとはお湯を沸かす。

それも終われば周囲の薪を拾い集め、焚き火。

この焚き火台兼グリルが無ければ始まらない。

今回で三日目の使用となるが、今日も無事に働いてくれた。

歪みもなく、今のところ塗装の劣化も変化も何も見当たらず、やはり買って正解。

今回焼いたもの、豚肉の細切れが美味

BBQといえば塊肉や焼肉用のものが多いイメージですが、炭火で焼くからこそ

豚肉の細切れ肉が最高にウマい。

豚肉の脂が炭に落ち、煙が上がり、燻される。

なんでもない安いお肉が、それこそ別人に生まれ変わる。

あとは、仕込みもいらないので簡単にできるのでオススメです

ベランダ産パプリカ

これは、プランター栽培で育てたパプリカ。

これも炭でじっくり焼くとうまい。

自然から離れ街中で暮らしていると、例えプランターとはいえ、

自分で育て、収穫し、食す。

昔は日本中で誰もが普通にしてた行為かもしれないが、最高に贅沢な体験。

その他、ウインナー、プチトマトなど

ウインナーは定番ですが、やっぱり煙で燻らされると燻製のような薫香が増すので美味しい。

あと、意外に美味しかったのがプチトマト。

フレッシュなトマトも炭火で焼くことで少し柔かくなり、イタリアンによく出てくるコクウマトマト的なお味になる。

そして、炭火でじっくり焼くからか破裂するようなこともなく美味しく頂けた。

食パンがうまい!

最近は、水を入れることで食パンが美味しくなるオーブントースターなども出ている。

確かに、家であれば手軽で美味しくてオススメ。

ただ、やっぱり炭火で焼くと、なおさら美味しい。

家のコンロが炭火になったら最高だとつくづく思う。

それくらい、炭火で焼いた食パンは美味しい。

外はサクサク、中はふわふわ、それでいてしっとり。

そこに、焼いた野菜やお肉を挟む。

そして、炭火で沸かしたお湯で珈琲をお供に。

川の流れと鳥のさえずりを聞きながら川辺でぼーっとする。

金銭的な価値とは違ったベクトルだが、本当に豊かな時間だと感じる。

なぜ、思いつきキャンプが贅沢なのか考えてみた

商品価値を高めるのはプレミアム感であったり特別感。

他の製品にはない何かを追求することで、しっかりと差別化され価値が高まる。

デイキャンプに関しても日常との差別化というか非日常感が価値を高めるのだと思う。

だからこそ、日常に枯渇している

・自然

・ゆったりとした時間

・静けさ

これらの体験が贅沢と感じたり、幸せを感じるのだと思う。

キャンプ用品を作っていると、

・玄人向け

・ファミリー向け

基本的にはこれら2大ターゲット向けとなることが多い。

そして、当然のように多く人がキャンプをする春夏向けとなる。

しかし、稀少性を価値とするならば、冬の静かなキャンプや、準備を必要としない、

寄り道キャンプにこそ価値があるのではないだろうか。

略して”よりキャン△” ”寄りキャン” ”ヨリキャン”

ブランディング的にもう少しCoolなワードの方が受けが良さそう。

キャンプという期待値

あとは体験という価値に対する満足感を高めるには期待値が重要。

・1週間前から計画し、前日から準備をし、2時間かけて移動し、1時間かけて設営をするキャンプ。

・旅の途中にふらっと立ち寄るキャンプ

・昼前に起き、そこから思いつき、綺麗な川に立ち寄るキャンプ

これら3つがあったとして、どれも同じ体験だとすると、価値の最大化というか

満足度を高めるのは間違いなく後者2つだと思う。

投資に関するリターンというか、準備や計画が投資に相当し、得られる経験がリターンだとするのであれば、それこそ準備を必要としないキャンプがもっともパフォーマンスに優れる。

一つのライフスタイルとして、こういった癒しがあっても良いのではないかと思う。

ただ、アウトドアの雑誌やyoutube、インスタを見てもそこには

・気合の入った写真

・高いキャンプギア

・複数人でわいわいする絵

こういったスタイルが多い。

もしくは、ブッシュクラフトスタイルだと大変そうな感じが伝わってくる。

おそらく、そういった需要があるからこそ、上記のスタイルが多いのだとは思う。

ただ、日常の疲れや仕事という負荷からの解放というか、

エネルギチャージや休暇のために疲れていては元も子もない。

それに日本という国はとても恵まれており治安も良い。

だからこそ実現できるスタイルこそ寄り道キャンプじゃないだろうか。

少しでも共感いただけたらコメントなど頂けると嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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