冬キャンには青空コタツが最強!作り方と使って見た感想。

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冬キャンには青空コタツが最強!作り方と使って見た感想。

年末から通算、6回目となる冬キャンプ。

人がいない静かな自然の中でゆったりと過ごす贅沢な時間。

しかし、やはり大きな問題は寒さ。

せっかく癒されに行っても風邪をひいたり、抵抗が下がってインフルエンザにかかったり、、、

そんなことを解決するのがアウトドアコタツ!もとい青空コタツ!

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アウトドアコタツ、キャンプコタツ、青空コタツって何?

これは定義はいまひとつないと思いますが、当サイトでは青空で使うコタツのことをさします。

一部、テントの中で薪ストーブを使ったり、コタツを使ったりという人がいますが、せっかくの外だからこそ青空コタツが最高です。

大自然360°のパノラマの中、地面からの冷気を遮り、コタツでぬくぬくと過ごす。

それが今回のコンセプトです。

外コタツにおすすめ料理はすき焼き

今回は、外では意外なものをしようと考えていたので、初めに考えたのが鍋でした。

しかし、鍋となると何だかなぁ。と感じ。

もちろん美味しいのですが、贅沢感を出すにはすき焼きが勝ると思います。

実際、寒い山中でコタツに入りながら作るにしても、簡単でおすすめです。

今回使用したのはエバラすき焼きのたれ

ストレートタイプだからこそ、屋外で使いやすい。

鍋で牛肉を炒め、野菜を入れ、たれをかける。

蓋をして待つ。

完成。

実にシンプルながら、このエバラすき焼きのたれさえあれば、絶品すき焼きが手軽に食べることができる。

エバラさまさまである。

アウトドアコタツの熱源検討、電気編

一般に熱源が何かと言うと皆さんの家庭にもあるように電気式が多いと思います。

もちろん、100Vコンセントのあるキャンプ場や車を乗り入れることができるオートキャンプ場においては電気が圧倒的に楽で安全です。

しかし、いわゆる家にあるようなコタツを持ち込むのは荷物も多いし、大変。

折りたたみのテーブルに組み合わせるのがおすすめです。

これはメトロさんの掘りごたつ用のヒーユニット。

九千円ほどしますがAamzonレビューも100件以上となかなかの信頼性。

オートキャンプ場などにある100V電源では消費電力を考慮する必要もありますが、

こちらのメトロさんのものでは600Wなので、その辺りも安心です。

ただ、今回は身近にあるものということで、こちらを使用。

山善さんが出している千円ほどのものを二つがけで試して見ました。

こちらのスペックは60Wとなっており、メトロさんの1/10。

一応、二つがけで120Wで試して見ました。

電気式の結果

布団の中で使うと十分暖かい、こちらの電気あんかですが屋外で使用するといまひとつ。

コタツの中はぬるいのですが、決して暖かくはない。

今回のテスト環境は気温5℃ほどだったので、足りなかったのだと思います。

アウトドアコタツの熱源検討、炭火編

こちらが本命。

江戸コタツを始めとして、昔から日本人に親しまれてきたコタツ。

小さな火鉢に豆炭と呼ばれる成型炭を入れて使うもので近い商品でいうと

こちらのミツウロコさんの豆炭あんかなども有名ですよね。

豆炭一つで20h持ったりと、アウトドアとは相性が非常に良い。

家の中だと一酸化炭素中毒などリスクが多いものの熱量は圧倒的。

今回のような青空コタツならではの最適解と言えるでしょう

しかし、豆炭の入手性がいまひとつ良くないので、いつもの炭を使って行きます。

ホームセンターなどで売っている、いわゆる”ライターで着火できる炭”です。

価格も手頃でバーナーいらずと重宝するいつもの炭を使って行きます。

炭を使ったアウトドアコタツの材料

・植木鉢

・植木鉢用台座

・石ころ(その辺のもの)

・アルミホイル(片付けが楽)

・遮熱板(机を焦さないように)

・遮熱板用スタンド(植木鉢の上に、うまく被せる用)

材料から行くとこれら6個で作ることができます。

基本的にダイソーに行くと揃うものたちです。

遮熱板だけは専用サイズに切った上で被せる必要があるのですが、鉄板用のハサミを使うと簡単に切ることができます。

台座の上に植木鉢。

植木鉢に、その辺で拾った石ころを入れる。

アルミホイルを敷く

炭を置く

スタンドを被せて、遮熱板をおく

コタツに入れる

実にシンプルかつ簡単な構造。

炭を使ったアウトドアコタツの暖かさ

電気あんかは失敗に終わり、こちらは炭編。

熱源は30個で六百円ほどなので1個15円ほど。

これを使ったわけですが結果から行くと大成功でした。

むしろ、外気温5℃の中ジャケットを脱ぎ、腕をまくりながらコタツに入る。

そして、絶品すき焼きを食べる。

実に幸せな時間。

空を見上げれば青空が広がり、

前の前にはすき焼き。

足元はぬくぬくコタツ。

面白半分でやって見た企画でしたが、これは行けると思います。

炭を使ったコタツの注意点

今回、大成功に終わったアウトドアコタツですが注意点があります。

やはり、熱源を使っている以上、火傷する可能性があるということ。

周りのキャンパーや管理人さんなども興味を示してくれたので、一応一通り入ってもらうことにした訳ですが、やっぱり炭がそこにあるので危ないというか安全面で課題が残りました。

あとは、燃え移らないかという心配。

万が一倒れて引火したら大事件です。

あとは、今回は青空コタツだからこそ問題ありませんが、これを室内やテントの中で使うと当然、一酸化炭素中毒にも気をつける必要があります。

他にも改善点や気になることが見つかった訳ですが、想像以上に良かったので、これは今後商品提案しても良いかなと思いましたので、ここから先は言わないでおきます。

商品化できたら、素知らぬ顔で、カイブロでレビュー記事でも書いて見ましょうか。

ということで、今回は冬キャンでコタツを使って見たら想像以上に快適だった話でした。

炭火を使っている以上、危険はつきものです。

安全に最新の注意を払った上で、冬キャンを楽しんでいただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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