こんばんは。今日は商品開発とは少し関係ありませんが、SBI損保の自動車保険が継続期限切れだった話をします。
開発マンあるあるかと思いますが、新製品発売前は仕事に没頭し、支払いなどを忘れてしまうことがあります。
今回も通勤に使っている車とは別に滅多に乗らないセカンドカーの保険はSBI損保の自動車保険に入れているのですが保険の満期日を超えてしまい、マイページからは更新出来なくなりました。
そこで、今回は電話で継続をして驚いたこともあったので紹介します。
目次
電話で更新する方法
まずはマイページにログインしてから継続更新しようとすると、画面に電話番号が出てきます。
「マイページでの継続可能期間がすでに経過しているため、こちらまで電話してください」
的なメッセージと共に電話番号があるので、ここに電話を掛けます。
電話の待ち時間
ここでまず最初の障害。
アナウンスが非常に長いのと同時に、5分以上かかることもあるとのこと。
筆者の場合は平日の15:00頃電話を掛けたので割とあっさりとつながりました。
電話での継続更新に必要なもの
オペレーターと繋がり更新したいことを話すと
・証券番号
・車両走行距離
・本人確認(住所、名前、生年月日)
これらを尋ねられます。全て合っていると、ここから更新スタート。
筆者の場合は走行距離が契約時よりも大きく少ないことから契約内容の変更を迫られました。
これが、すごく意外だったので紹介します。
通勤・通学は月15日以上乗らなければ契約違反!?
これは驚きでした。筆者の会社は車で通勤が出来る貴重な会社なのですが、その条件として
・対人対物無制限
・人身障害1,000万円以上
・通勤通学
これら3つをカバーした任意保険に入ることが求められます。
普段はメインカーに乗っていますが諸事情によりセカンドカーで通勤することもあるため、こちらも同じく通勤通学をカバーした契約をしてきました。
通勤通学意外となると日常・レジャーという契約になり、年額も安くなります。
ただ、たまには通勤に使うこともあるので、契約内容を通勤・通学にしていました。
しかしながらオペレーターから通勤に使っている日数を聞かれ、
「月に数日から多くて月に10日程がだと思います」
と答えると
「それは問題です。契約条件は本当のことをやってもらわないといけません。月に通勤に使う日数が15日未満の場合、日常・レジャーで契約していただく必要があります」
とのこと。
会社の規定で合ったり、時には15日以上通勤に使うこともある可能性があるので、通勤・通学で契約したい旨をオペレーターに伝えても
「契約内容は実際の乗り方の通り、正しいものにして頂かないといけません。実際の契約内容と違う乗り方をされていると、最悪の場合、保険金の支払いができないこともあります」
と。
SBI損保のオペレーターにこうまで言われると承諾する他ありません。
さらに、畳み掛けるように
「また、今回の契約内容と違う乗り方を今後されそうな場合、例えば多く乗られるとかの際も必ず”事前”に連絡して下さい。・・・・・保険金の支払いができないこともあります」
と。
筆者の場合は割と海外で仕事をすることも多く、契約ごとに関してハッキリと伝えることには慣れていますが、日本でこうも畳み掛けられるとは思いませんでした。
ましてや、年間距離を少なく申告し、保険金を安くしようとしてるわけではありません。
単純に、距離を少なく申告して安くなる割引を受けないよう、通勤・通学にも使えるように高い保険料金のプランで継続更新しようとしただけです。
融通が効かないというか、これには少し驚きました。
マイページからの継続更新よりも1マン円以上高くなる!?
筆者がSBI損保で任意保険を契約しているのはSBI損保が好きという理由ではありません。
単純にWEBの一括見積もりサービスを利用した際、一番安かった。ただ、それだけの理由です。
ただ、継続更新で前年度よりも高くなりました。
一応、
・1年間無事故によりノンフリート等級アップにより保険料ダウン
・通勤通学→日常、レジャーにより保険料ダウン
これら二つの要因で保険料金が本当は安くなるはずでした。
ただ、保険の満期日を過ぎたため、マイページ更新、いわゆるインターネットからの更新ではなくなったため、10,500円高くなりました。
継続期限切れはノンフリート等級がなくなる
これも初めて知ったのですが、SBI損保さんでは基本的に、継続期限切れの場合はノンフリート等級が無くなるそうです。
ただ、現在は1度限りの救済処置があるそうで、結果的には等級を引き継いでいただく事が出来ました。これは今回限りだそうで、次回からは引き継ぐことは出来ないそうです。
忘れないようにすることも大切ですが、来年は相見積をとって、他の保険会社も検討してみようと思います。
結構、会社ごとや契約内容、年齢ごとに保険金額もまちまちだということで。
支払い方法はクレジットカードか銀行支払い
支払い方法は銀行かクレジットカード払いとなります。
筆者の場合はクレジットカードを選択しました。今回はAMEXカードを伝えましたが問題なく支払えました。口頭で番号と有効期限を伝え、待つこと数十秒。
支払いが確認でき、更新完了です。
ここからは、解約内容の口頭確認が続きます。
更新に掛かったのは20分ほど
早いか遅いかは別として、まぁ20分ほど掛かりましたが契約が完了しました。
正直、
・通勤・通学にて契約できないこと
・保険料金が他社より(恐らく)1マン円以上高くなったこと
・オペレーターの説明(通勤通学契約で月15日未満だと保険金を支払えない場合があるとか)
こういった理由から他社に乗り換えようかと思いました。
しかし、結果から言うとSBI損保さんにて継続更新することにしました。
対応は△、料金は高い、それでもSBI損保にて継続更新した理由
本当はあまり乗り気ではありませんでしたが、継続更新をしました。
その理由はたった一つ
”保険開始日が早かった”ことにつきます。
15:00頃に電話をし、クレジットカードにて支払いをした場合の話ですが、
その日の24:00から保険が適用されるとのこと。
この点に関しては他社も同じかどうかはわかりませんが、非常に助かりました。
書類などは後日送られてくるのですが、
”電話一本でその日の夜中から保険が適用される”
このスピード感には好感が持てました。継続を忘れたのと同様に、最近は組織変更もあり、新製品開発に追われています。
そんな状況でもすぐに契約更新が出来るのであれば他社より数万円高くても良いかなと。
メーカー開発マンの給与事情
夢のない話かも知れませんが、私の会社は全国数千店舗の売り場に数百種類の商品を並べてもらってるようなメーカーです。
ポジション的には課長の次にいます。新製品も年間数十アイテムをリリースしています。
メーカーの開発マンとして、メーカーの花形だと自負しています。
ただ、給与事情は決して良くありません。いまだに諭吉さんが十数人です。
それでもやっぱり商品開発が好きで、少しでも誰かの役に立ちたくて、
そんな強い想いで開発マンという仕事を続けています。本当はお金は大切にしないといけませんが、その空いた時間でこうしてブログを書いたり、新製品を考えたり。
その方がよっぽど精神衛生上良かったり。
ということで、少し話がそれましたが今回はSBI損保継続期限切れを電話で更新した話でした。
電話をする前にグーグル先生に聞いてみましたが該当記事が見当たらなかったので誰かの参考になればと残します。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。